場数。

だいたいのことは、場数を踏むこと、多くの経験をすることで改善していける。もちろん、がむしゃらに経験を積めばよいというものではなくて、今どき(?)の言い方をするなら「潜在意識に小さな成功体験をたくさんすりこんでいく」ようなことなのかなぁ。わたしはそんな風に思ったことがないけれど。 小さなつまずき、まちがいは失敗のうちに入らない。わたしは段差のないところでもよくつまずくし、行き先を確かめないで電車に飛び乗ったり、新快速電車はさらに要注意で、乗り換えのために降りるべき駅を通りすぎてしまう…ようなことが日常茶飯事だ。それでも「行きたい場所へは、いつか着く」と信じているので、またやっちゃったと一瞬しょげるくらいで、すぐにけろっとしている。

トライ&エラー(エラーとは、そうではないという確認・検証)を無数に繰り返しているうちに、自分のスタイルや道筋が見えてくる。こんな時はこうすればこうなる(のでは?)と先を見通しながら、目先の事象に反応できるようになる。

とはいえ、自分のスタイルや公式に固執せず、つねに他にいいやり方があるんじゃないかと前例や既成概念をシビアに見つめて、ポジティブにひっくり返していく人生でありたい。静寂を好みながらも毎日バタバタし続けているのは、刺激を求める気質ゆえの必然だろう。