公園タイム。

このところ、公園が気になっている。これからの公園の在り方、役割を考えるプロジェクトになんとなく関わっていることが理由のひとつだ。

午前中、白湯をポットに入れて、焼きたてのパンを買いに行き、公園のベンチに座る。仕事の合間に公園でひと休みする、というぜいたく。やってみたいと思っていたのに後まわしにしていたことをするようになり、やっぱりいいなと心から思う。時の流れがゆるやかなのだ。はっと我に返って、焦るほどに。

南向きの、公園に面したマンションに住むのが夢だった。今、それが叶って、ここにいる。早朝は小犬のドッグラン状態、午前中は小さな子どもとママさんたちのかん高い声が響き渡り、午後からはまた犬の散歩道になる。地域の方々の管理が行き届いているおかげで、いつもこざっぱり、気持ちいい。ありがとうございます、お手伝いしなくてごめんなさい、と頭を下げながら通りすぎる。

公園のスペシャリスト、ランドスケープデザイナーのN先生によれば「日本の公園には座る場所が少ない」という。確かに、ベンチがなくて植え込みに座るしかなかったり、木々が無残に刈り取られ、日なたに放り出されたベンチが多い。すき、と言える公園が少ないのはせつない発見だった。お気に入りの公園探し、公園観察はしばらく続きそうである。