自立。

はじめて、東京へ日帰りで行ってきた。往復でおよそ14時間の旅。そんなに負担を感じることなく、できるもんだなぁと思った。

さらに、はじめての銀座。ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「APPLE+ 三木健展」のあふれんばかりの愛にふれ、土曜日のまちを歩いた。洋風建築が建ち並び、帽子をかぶった小粋な紳士、淑女が優雅に歩いているのかと思いきや…春休みだということもあり、家族連れや大陸からの観光客がぞろぞろしていた。別にいいけど…。資生堂パーラーでオムライスを食べ、古き良き時代の銀座を満喫…したつもりに。

今回の旅の目的のひとつは、同行者の、すりこみからくる強い思いこみを解き放つためだった。百聞は一見にしかず、対象の本質を自分で探りあてて感じることでしか、人は変わらないとわたしは思う。

人は、なにかと他者のせいにしがちである。その方が、生きていくのが楽らしい。でも本当は、すべて自身の問題。生き方やものごとのとらえ方、その状況を選択し続けているのは他ならぬ自分であることを、わたしはつねに自覚していたい。

すこやかな自立は、意識。自分の末端にまで責任をもち、どんなことがあってもその結果をひきとる覚悟があるから、一瞬一瞬真剣で、だからこそ楽しい。