若気の至り。

百貨店勤務時代の同期2人と、飲んだ(わたしはウーロン茶)。彼らは大卒、こちらは短卒。つまり2歳上、なのにわたしは当時から変わらずタメ口だった。「二階堂によく怒られた」というような話がばんばん飛び出し、いつのまにか0時をまわっていた。駅まで15分ほど歩き、道すがら、さらにしゃべった。

若気の至り、のかたまりだった。とにかく負けず嫌いで、密かに唱えるおまじないは「負けるもんか」。だれと、何とたたかっていたのか思い出せないけれど…過剰に理論武装して、つねにファイティングポーズ。相手に接する全面によろいを着用、わきから背面はすきだらけ、というおかしなスタイルだったようにも思う。詫びたい人が大勢いるよ…。

企画と宣伝を3年ずつ担当し、百貨店における非生産部門…売り上げをあげない部署で6年、働いた。仕事だけでなく、人としてよくデキた上司や先輩、同期にもめぐまれ、寿退社を決めたときも(その後、離婚したけれど…)、引き留めてくださりながらも最後は快く見送ってくださった。恩返し、できているかなぁ。

ちなみに彼らは、系列農場の社長、販売促進セクションの部長になっていて、そういう年齢なのねとしみじみ。「二階堂はいろいろやってて、楽しそうだな」と感心され、うん楽しい、とにこやかに返せるしあわせをかみしめた。