流されるように生きている。

思えば、流されるように生きてきた。何年かごとにめぐり来る分岐点、そのたびに「この扉を開ける」「この道を行く」と自分の意思で選択してきたつもりだけど、選び取ったはずの道でさえ、結局はそうなることが決まっていたんじゃないかと思う。

今、また大きな分岐点に立っている。いろいろ理由はあるけれど、おもしろそうだから行ってみる、このひと言に尽きる。そうなることが決まっているのか、アンテナが向いているせいか、呼ばれているのか、いろんなことが西を指す。感度が鈍っていなければ、行けば何かあるはずだ。この流れにも乗ってみることにする。

このところ、時の過ぎゆくスピードがすさまじい。気が付くとまた朝が始まっており、1週間が一瞬ですぎる。夜になると眠くなるのはいいのだけれど、ここぞという時の無理まできかなくなっている。

日々のペースを、少しだけおとしたい。楽をしようなんてそもそも思っていないけど、読みたい時に本が読めて、行きたいところに行くことができて、夢を実現するための余白がほしい。

空が広いところで暮らしたい。選べる限り、オーガニックの食材を体に入れたい。食が豊かなところは、人も豊かなのではないか。さまざまな希望と仮説が入り乱れ、うずを巻いては風に溶けていく。