過程。

きのうの続き。

「Enactus JAPAN 2014」国内大会で優勝したのは兵庫県立大学(姫路環境人間キャンパス)。10月に北京で開催されるワールドカップに、日本代表として出場する。

在来種と呼ばれる「ある地域で、何代にも渡って受け継がれてきた食材の種」の保存•活用プロジェクトが、いよいよ世界へ。ただ守り伝えるだけでなく、良質な種をきっかけに地元の人々を巻きこんで地域を盛り上げていくストーリーは、姫路という限定されたエリアのみならず、国内外のさまざまな場所でも適用可能なのではないかと勝手に想像をふくらませている。食の問題は、命の根源。人類に共通しているはずだから。

それはそうと、10月に北京で開催される「Enactus」ワールドカップでは、英語でのプレゼンテーションが必須となる。

翻訳をおこなう前の大切な準備として、何を、なぜ、どこで、だれに、どうしたいのか…自分たちの活動をクールに見直し、大胆な整理・再編集をおこなって、適切に言語化していく作業が必要だ。自分たちの活動をすばらしいでしょと自画自賛、報告するだけでは世界に通用しない。プレゼンテーションの際に必要なアニュアルレポート(報告書)の再構築も急務だろう。日常的に日本語を用いる民族の思考や文脈ではなく、英語的なアプローチで。

勝つことが目的なのではなくて。

ワールドカップで善戦することは、自分たちの活動を世界に広め、1人でも多くの人々が幸せに暮らしていけるようにするための、ひとつの過程なのだと思う。