のど。

思うように話せない日が続いている。

先週、前半は…昼間は動き回れるけれど夜になると熱が上がる、季節の変わり目や夏場によく起こる、わたしにとってはいつものパターン。週の後半、のどの痛みがいつのまにか消えてよかったと思っていたら空咳に悩まされ、しゃべるたびに息も絶え絶え。横になると空咳がひどくなり、うとうとするとうなり声がもれ出すなど、十分眠れない夜が続く。

発熱したら、上がるだけの理由があるはず。咳などの場合も同様でしょうと思うので、しばらく放置するのが常である。とはいえさすがにつらいので、漢方診療所にかけこむと「前(いつも)と同じ、アレルギー性の気管支炎ですね。この症状を繰り返す人は多いんです。季節の変わり目や気温の変化なんかが原因」とのこと。気管支を広げる薬と咳止めの薬が処方された。

これで眠れる。存分にしゃべることもできる。

ふだんは意識していなかったけど、自分は語りたい生き物だったのだなとあらためて思った。自由に声を出すことができなくなったとたんに、気持ちが前のめりに転じ、伝えたいことがあふれはじめ、はげしく咳きこむ…という悪循環。

のどのチャクラは、コミュニケーションをつかさどるという。最近は外に出てばかりいたから、静寂と内省の時間をとりもどすためにも「沈黙せよ」ということなのか。ほとんどさらけ出しているはずの本音の奥にあるものまで表現せよ、ということなのか。いずれにせよ、ひきつづき、人を見つめていくことにかわりはないけど。