健康第一。

フリーランスとして活動する際の必須要件は、健康であることだと思う。

正確にいえば、健康であり続けること。暑さや寒さ、気候の変動や環境の変化に影響されない肉体をキープしながら、極端な振り幅が少ない、おだやかな心でいられたら最高である。

実際には、いずれもむずかしい。どれだけ気をつけていても体調をくずしてしまうことはやっぱりあるし、この身ひとつで勝負している以上、不規則な生活におちいることは避けられない。「営業時間は9時から19時、あとは一切受け付けません」なんてことを宣言する道もあるけれど、規則正しい状態になじめないタチなので、書ける時に書けるだけ書き、食べられる時に食べ、眠くなったら眠る今のスタイルが、わたしにとってはストレスのない状態なのだと思う。

ここ数年で、じわじわと無理のきかない体になってきた。中学・高校の6年間、バレー部に所属していたにもかかわらず(信じてもらえないけれど)、体力がないせいもあって、気合いで乗りきれたはずの崖っぷちが一層けわしく感じられる今日このごろ。目覚めるたびに心身の状態が変わるので、以前にもまして心身が放つサインに注意を向ける日々である。

体調面のコントロールがむずかしくなった分だけ、心は自由になった気がする。単なるわがままだと言われたら…それもまた真実だろう。

実は、かなりの負けず嫌い。若いころはつねにファイティングポーズ、世界を敵にまわしてもかまわないと本気で思っていた。いずれ、人は丸くなる。見た目もふくめて、そう思う。