今あるすべて。

「日々のあわいを(ストーカー並みに?)毎日、拝見してます!」というメッセージをいただいた。

それも1人2人からではないから、この世はふしぎだ。おもしろいことを書いているつもりはないし、日記でもエッセイでもなく、何にも属さないけれど、なんとなくどこかへ向かっているナニカを書きつづっていく試みのようなものであり、最近ではわたしの暗黒面もお見せするようにしているため(もともと、隠すつもりもないけれど)、書きたいことを書きたいときに書いているだけじゃん、とも言える。ぜいたくなお話である。

「しんどい時期があったんだ」「人生の先輩のあれこれが詰まっています」など、寄せられる感想はさまざまだ。ふだんは、今のわたしのふるまいや活動など表層的な部分だけをとらえて「いつも楽しそう」「そんな風になりたい」などと言ってくれる人が少ないないことに、その都度おどろいている。さまざまな積み重ねの末に、なにげない日常こそがすばらしいと思えるようになったんだけどな。目には見えない部分に、人としての軸がひそんでいるなと、身をもって、あらためて思っている。

これまでのすべてが、今あるすべて。今あるすべてが、これからのすべて。なーんて、かっこつけすぎているかしら。

人は、その時々に必要な言葉に出会う。わたしの歩んできた道が少しでもヒントになるのなら…せんえつではあるけれど、これからも語っていけるといいな。

それはそうと、7月17日から沖縄に滞在中だ。人生初の沖縄は、過酷な取材の旅である。いくつになっても初体験が続くのは、刺激的な日々だっていう証かな。