しあわせ。

体調がどうにもならなくなったら飛びこむ漢方クリニックで、毎回のようにかみしめる言葉がある。

−しあわせ八変化

−自分が変われば 相手が変わる。相手が変われば 心が変わる。心が変われば 言葉が変わる。言葉が変われば 態度が変わる。態度が変われば 習慣が変わる。習慣が変われば 運が変わる。運が変われば 人生が変わる。

−いま幸せな人は そのまんまでいいんです。

世の中には、はげましの言葉があふれている。あなたはあなたのままでいいとか、ありのままに生きればいいとか…。たしかにそうなんだろうなと思う。心底望めば、だれもが、したいことをしたい時にしたいだけできる世の中になったら、どんなにいいだろう、と幾度となく思う。

けれど、人というものは、特に気持ちが弱っているとき、自分に都合よく解釈しがちだし、原因を外部に求めてしまう。

たいてい、原因は自分の中にある。自分が変わっても、状況が変わらなかったり、どうにもできない領域の理不尽に悩まされているとしたら、さらに踏み出すことで小さな歯車がまわり、何かが変わる気がする。わたしなら、がまんすべきがまんかどうかを見極めて、潔くそこを去るという選択をしたり、別の手立てを考える…ようにしているつもりだ。

たぶん、そのままだとよくはないから、自分の頭で考えなさい、と言わんばかりにいろんなことが起こるのだと思う。

ちなみに、上に記した「しあわせ八変化」では、結びの言葉が肝である。