あっという間に、9月。処暑(しょしょ)とは、暑さが止むという意味だそうだけど、日中は30度超え。クーラー無しだと、パソコンもわたしもフゥフゥ言う。
ドラマに出てきそうな、これぞ〇〇とも言うべき天井の高い空間、応接室、受付、秘書の方…を体験。2時間の打ち合わせの間に、日本茶とコーヒーをいただいた。古き良き時代の…と語られる風景のひとつになっていくのか。
原稿を書く、まとめる、メールを送る、手紙をしたためる…ごく普通のことなんだけど、何かを書くと物事が進んでいくなと実感している。そしてわたしはやはり、書くことが好き。というより、自分の存在そのものだ。幼い時から、読むことや書くことが大好きで、その気持ちのまま今に至っているのは幸せなことだ。これまで、そのことを重く見ていなかったのが不思議なくらいに。
生きのびよう、がんばろうと心の深いところから思えるブックをいただいた。それぞれにスイッチが入る。特にこの1年は、色々あった。人生、間に合いますように。
✳︎禾乃登 (こくものすなわちみのる)頃/処暑
生きのびよ。
2019年9月2日頃